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シャボン玉 石鹸 Q&A ・ ひろば

シャボン玉友の会だより石けんQ&A

シャボン玉石けんは酸化防止剤、香料、色素などの化学物質や合成添加物を使用していません。

全自動洗濯機での上手な石けんの使いこなし術

現在、全自動洗濯機の普及率はなんと80%以上と言われています。忙しい主婦にとって、時間のかかる洗濯を出来るだけスピードアップしたいというのが願いです。全自動洗濯機はその願いをかなえますが、粉石けん愛用者にとって、二層式洗濯機では気にならなかったいくつかの問題点があります。

粉石けんが上手く溶けない。

石けんカスが衣類に残る。

洗濯機に黒カビが発生する。

洗濯機の普及と共に使用されてきた合成洗剤が、私たちの体や環境への悪影響が心配されています。
肌にも環境にも優しい石けんをうまく使いこなす方法を、ご紹介致します。

◎予洗い
汚れの大半は水の力で落ちます。汚れのひどいものは、是非予洗いしてください。特に、お風呂の残り湯は水温が高いので洗浄力があり、節水にもなります。お湯取り機能のついた洗濯機が販売されていますし、別売りポンプもあります。

◎本洗い
洗い物の量はセンサーで自動的に計測され、水位が決まります。粉石けんを十分溶かすためには、ファジイタイプや節水型より、念入りコースや、水量を高く設定するコースを選びましよう。

洗濯物の量はメーカー表示の80%が適量です。水が充分回り洗浄力も高くなります。(5kgと表示なら、4kgが適量です。)粉石けんの量は水30リットルに35gが適量です。溶けにくい時は、粉石けんネットに入れたり、他の容器で溶かしてご使用下さい。

粉石けんネット
粉石けんネットはいろいろな形のものが市販されていますが、弊社でも500円で販売中です。また、古ストッキングを20cm位にカットして粉石けんを入れてご使用されてもよろしいです。

○黄ばみ防止

白物や柄物の洗濯の時、酸素系漂白剤を粉石けんと一緒に入れて洗うと、すっきりと鮮やかに洗いあがります。

◎すすぎ
充分すすぎましょう。すすぎの最後にクエン酸(シャボン玉リンス)か食酢を少量入れると、ふんわり洗いあがり、石けんカス防止にもなります。

※その他の注意点
○白物と濃い色の衣類を分けて洗濯しましょう。

○クズ取りネットはこまめに洗濯しましょう。出来れば洗濯槽についたものと水面に浮かすものと、二つ取りつけると効果的です。

○洗濯ネットは型崩れ防止や繊維を傷めないために使用するだけでなく、絡みやすい衣類や夕オルなど、糸クズの出やすい物もネットに入れて洗濯しましょう。

○乾燥
洗濯物が洗いあがったら、すぐに干しましょう。濡れたまま長時間置くと、しわになったり、濃い色が他の衣類に移ったり、ニオイが発生することがあります。

◇洗濯機の種類 

◎二槽式
手間はかかりますが、汚れの取れ具合やすすぎの色など、目で確認できるので粉石けん使用には最適です。

◎ドラム回転式
音が他の機種に比べて高いようですが、水流も強く、粉石けん使用に向きます。外国製が多かったのですが、最近日本製のものも販売されています。価格は他と比べ多少高いようです。

全自動式
省エネ型・節水型・低音型・イオン洗浄型など、メーカーも多く機種も様々です。充分調ベて、ご家庭にあったものをお選びください。

※洗濯機の掃除の仕方

お風呂の残り湯(40℃位)を洗濯槽の最高水位まで張り、酸素系漂白剤を300、600グラムくらい入れ、10分くらい攪拌して一晩置き、翌朝もう一度10分攪拌します。その後、黒いものが充分取れてしまうまで、水のみで、洗濯槽を洗い流してください。

洗濯が終わったら、洗濯槽を乾いたタオルでふき取り、使わない時はふたをあけて、乾燥させてください。また、部屋の窓をあけて風通しを良くすると、カビの発生を防げます。

以上、シャボン玉友の会だよりNo.49より

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