シャボン玉石鹸通販ショップ

シャボン玉石鹸 Q&A ・ ひろば

シャボン玉友の会だより石けんQ&A

シャボン玉石けんは酸化防止剤、香料、色素などの化学物質や合成添加物を使用していません。

石鹸シャンプーと中和法について

<Q3> 石鹸シャンプーについて次のような質問をいただきました。

  1. 「『中和法』で製造した石けんにはグリセリンが取り除いてあるので顔を洗うとつっぱる」とのことでしたが、髪の毛を洗うのにも良くないのでしょうか。私は肌が弱く、シャボン玉の石けんシャンプーを使って首がとても良くなったのですが、肌は油分が多い方なので髪の毛がぺったんこになってしまいます。

    髪の毛のことを思うと、グリセリンを取り除いた中和法の石けんで洗った方が、油気の多い私の髪の毛には良いのでは。

  2. 合成のシャンプーは少しでもすごく泡が立ちますが、石けんはあまり泡が立たないのはなぜですか。洗髪の際にはまずオリーブオイルを髪表面に塗り、ブラッシングをして、後は言われた通りにしています。

    頭皮が何か油っぽい様な臭いがし、毛先がネチネチしています。

<A>

中和法とは

中和法では、反応をスムーズに進行させる為に、原料油脂中のグリセリンを取り除きますが、工程の後の方で合成のグリセリンを加えることもあるようです。製造過程での余分なグリセリンをあらかじめ取り除くことによって廃液処埋の手間が省け、こうした方法は大手メーカーの生産手段となっています。
  1. 合成シャンプーは浸透力、脱脂力が強く、髪の毛の油分のことを考えて合成シャンプーを使っても、今度は髪の毛の表皮だけでなく、皮膚も傷めることになります。

    弊社が製造している石けんシャンプーには、しっとりと仕上がる固形の石けんシャンプー、さっぱりとした洗い上がりのボトル入りのパウダーシャンプーの二種類があります。指定成分を一切使用していませんので、地肌を傷めないばかりか、肌本来の保湿力を引き出します。

    パンフレットでもご紹介している通り、ブラッシングと予洗い、よく泡立てたシャンプーで洗うこと、しっかりとすすぎをする事など、ポイントをおさえた洗髪法をお勧めします。

  2. 洗髪される際、始めにオイルを髪表面につけるよりも、最後に付ける方がよろしいでしょう。髪の毛についた汚れ、頭の表面についた汚れは酸性です。そこにオイルを塗ることは、石けんで落とさなければならない汚れを増やしていることになります。泡立ちのことが気になるようでしたら、パウダーシャンプーをお勧めします。予洗いをしっかりとした髪にシャンプーをなじませ、マッサージの要領で洗って下さい。クエン酸リンスまたは酢で中和させてもまだパサつくという方は、洗髪後、椿油やオリーブオイルを塗って下さい。

 

以上、シャボン玉友の会だよりNo.42(平成10年9月1日)より

シャボン玉石けんQ&A トップにもどる

 

 

シャボン玉石けん通販ショップトップに戻る
シャボン玉石鹸通販ショップトップに戻る