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シャボン玉石けんは、油脂を炊いて苛性ソーダを反応させる「ケン化法」で1週間熟成させて製造しています。アルカリの苛性ソーダと酸性の油脂を攪拌させ、じっくりと時間をかけて反応させるのです。そうすることにより酸とアルカリが密接に結びつき、ペーハー10.2〜10.4に安定します。
また、石けんの中に未反応の油や過剰なアルカリ分がなくなり、上質で肌にもやさしい高品質の石けんを作り上げることができるのです。
原料に苛性ソーダを使用していますが、製造中に、酸とアルカリを反応させ、遊離アルカリ(苛性ソーダ成分)は、わずか0.02%前後です。また、石けんの中に食塩が残らない性質を利用して、不純物を下層に移す塩析という工程がありますので、誤解されているかと思います。
シャポン玉石けんで洗顔した場合、顔が黒くなるということは一切ございませんので、安心してご利用下さい。
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