東北地方太平洋沖地震お見舞いを申し上げます
呼子甘夏かあちゃん

東北地方太平洋沖地震お見舞いを申し上げます

東日本(東北・関東)大震災及び大津波災害の発生から10日が過ぎました。
東日本(東北・関東)大震災及び大津波にのみこまれ犠牲になられました方々、ご遺族の皆様に、心中からお悔やみと哀悼の意を申し上げますとともに、命からがら避難され、寒い中に緊急救援物資もなかなか行き届かないなど、ご不自由な避難生活されておられる皆様に心よりお見舞い申し上げます。

宮城県気仙沼にいる私の友人とご家族の安否が5日目にわかりました。テレビの中で被災の皆さんのお世話をされていました方はよく似ていました。テレビで一度も映ることはなかった宮城県塩竃沖、日本三景を形成する松島の浦戸諸島の桂島の友人には人的被害はありませんでしたが、島の村落は壊滅状態に。寒沢の闘病生活の知人の安否も6日目に命は大丈夫らしい、でも家は流されてしまったという。くしくも大津波があった日の3月11日着で甘夏ミカンを東北方面へ多数送っており、宅急便も震災に巻き込まれたのではと心配でしたが、福島県南相馬市へ送っていた甘夏ミカンも戻って来ました。甚大な被災地となった南相馬市へ東京から移り住んで山の幸、海の幸を提供する田舎レストランをしている友人は海の近くだと聞いていたので大変案じていましたが、4日目に連絡が取れて、高台のところだったので難を逃れたそうです。今は避難場所として被災者を受け入れて救援されているとのことでした。でも、そこへ襲ってきたのが原発の事故、これから先がとても憂慮されます。テレビではすぐに人体には影響が無いとは言っておりますが、少量でも被曝蓄積での影響が心配ですね。命からがら津波から逃れて助かった命ですから、原発事故で被曝されませんように祈り念じます。　

遠くにいる私には何も出来ませんが、被災された皆様への災害義援金にて少しばかりの協力をさせていただきました。被災地で救助、救護、救援活動をされている皆様本当にご苦労様です。また世界各国に救援の輪が広がって手を差し伸べて下さっています事にとても有難く、感激と感謝の気持ちでいっぱいです。

私たち日本人としてみんなで援助にたずさわり、缶コーヒーの1本代の微少なものであっても多くの人たちが集まれば大きなものになって行きます。「してあげる」のではなく「させていただく」この気持ちが今一番大切で、自分自身の痛む気持ち、心も少しは温かいものになれるのではないでしょうか。4日目でしたか、ラジオを聴いていて日清食品から100万食分の即席ラーメンが無償で届けられる。さらにサポートカーも現地に赴くという。すごいなー、良かったなーと感謝感激しました。

果物は緊急救援物資に取り扱われませんので、緊急事態がある程度落ち着くようになって、道路等が仮復旧し宅急便で一般貨物が配送できるようになりましたら、私の生産した果実(甘夏)を被災地の方々へお届けできればと思っていますが、零細農家の私だけの力ではどうにもなりませんので、皆さまのご協力により、避難生活の方々に限らず、被災地の皆様で所在がわかって、連絡が取れる方々に、ご親族、ご友人、知人等の皆様から被災お見舞いとして送り届けたい方のために、インターネットショッピングの甘夏販売を表示価格の35％引きにて提供したいと思っています。

農家の生産費用とは別に、販売での諸費用も30パーセント程はかかりますので、申し訳ありませんがこのような取り扱いとしてお許しいただきたいと存じます。 この取り扱いはあくまでも被災地の方々への発送ならびに、その発送者ご本人宅へお届けの物も同一の取り扱いとさせていただきたいと考えております。

対象商品は呼子夢甘夏L-10kg中級品以上の品に限らせていただきます。 初は一部の方々にしか行き届かないとは思いますが避難者同士に1個づつでも分け合えるなど皆様のご協力が広がり、南国からの果実とかトマト農家等からとかも支援の輪が広がるといいのかなと思います。
改めて被災地におかれましては、一日も早い復旧ができますよう、皆様のこれからのご無事をお祈り申し上げます。

受注に関しては一度に大口での受注には対応できませんので念のため申し添えます。　　　　　　　　　

( 3月21日 )
甘夏かあちゃん
山口めぐみ

甘夏ゼリーは製造販売中・・・・・ご利用くださいませ。

尚、都市と農村の農業交流体験として「甘夏収穫体験」をスタートしました。
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